このところサボっていたらあっというまに11月になっちゃった。
ちょっとさかのぼって書いてみます。
10/8、AF5のドラムス、T氏のおかげで、ジョンスコ&ロバーノのカルテットを観ることができました。場所はブルーノート東京。ジョンさんの一番好きなアルバムを挙げるとしたら、僕はブルーノートレーベルに残したアルバムなので、本当にこの二人を間近に観ることができて大感激でした。Tさん、ありがとう!!
演奏のほうは、思っていたよりは抑制の効いた印象を受けました。まぁ、初日のファーストセットだったからかも。しかし、本当にいいギターでした。あの独特のアーティキュレーションと半音ハーモニー、ルバートやスローな曲では超強力技です。バップやブルースなんかも伸縮自在という感じ。ここまで音楽で遊べたら楽しくて仕方ないだろうな、と思いました。
昔、ボクはギターでジャズをやる、って、なんか独特のコンプレックスがありました。特に管楽器とやると、サウンドの持つジャズ的パワーに圧倒されて、時には萎縮してしまうこともありました。管楽器はアーティキュレーションやフレーズの速さ、見た感じ、すべてがジャズ、って感じがします。一方で、ギターはというとロックやブルースではヒーローなのに、ジャズギターはアンサンブル的には別にいてもいなくても良いし、あの独特のポコポコした減衰音は、アーティキュレーションを表現しづらいのです。テクニック的には、オルタネートピッキングをマスターすればするほど、裏拍にアクセントをつけるのが難しくなる、というか。まぁ、気持ちの問題が大半でしょうけど。
そんなわけで、ジョンスコのようにサックスと対等に渡り合えるギタリストには尊敬の念を禁じえない、ということです。でもボク的にみて、サックスに勝てるギターは、ウエス、ジョンスコ、フリゼル、ボクの昔の師匠、など数人しかいません。
さて、ジョンさんに触発されて、というわけでもないのですが、ギターを弾きたくて仕方なくなりました。そこで、10/12、以前一度行った、沼袋のオルガンジャズ倶楽部というお店にセッションに行きました。今回は初めてスタインバーガーGMをもっていきました。最初に「ステラ~」を弾いたのですが、ピックを使わず、指でハーモニーを付けながら、ダイナミクスを意識してやってみました。こういう感じは以前には無かったかな。ベースをやるようになってから、手数、音数より一音入魂で弾く意識が生まれました。GMは音の分離が良くって、コードがきれいに響く分、サウンドの線が細くなってしまうのが難点でした。弦を太くすれば多分ぶっとい音が出るのでしょうが、ダブルボールに太い弦ってあるのかな?あとフラットワウンドとか。フラットワウンドをナイロンピックで擦る感じが一番好きです。GMのようなギターにはやはりエフェクターをかけたくなります。軽く歪ませて、濃い目のコーラスと薄めのディレイ。あらら、ジョンさんになっちゃうよ。この後、ホストバンドのサックスの人が、実はすごく以前にちょっとだけ一緒にやったことのあるMさん、ということに気が付きました。おなつかしや!世の中狭いですね。また行こうっと!結局、コントラバスも弾いて帰りました。
10/18、19と連日、誘われるままにスタジオセッションに行きました。
日経新聞の先にある、「大手町スタジオ」というところにいきました。こんなところにスタジオがあるなんて知りませんでした。フルバンで使えるぐらい広い。しかも、ドラムスがブースに入っているので、他楽器にあまり干渉しないところがナイスでした。
18日はベースで、19日はギターで参加しました。曲目はいずれもスタンダード中心でした。18日はギターの人が、19日はベースの人が、いろいろと問題があって正直うんざりしました。(自分のやっている楽器にはつい厳しいチェックをしてしまいます)
ところで、このところランニングのお供に、エレクトリックマイルスを聴きなおしています。聴けば聴くほどそのすごさに驚きます。とくに「アガルタ」がすごい!!とにかくリズムが切れまくっていて、走るにはもってこいのアルバムです。っていうか、何キロ走ったかわからなくなる位、サウンドに集中してしまいます。もう、完全にトランス状態!!おそるべし、マイルス!!運動やっている人、ぜひ聴きながら走ってみて!!もう、最高です。
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